内科・消化器内科
当科の特徴
地域プライマリケアの担い手として内科一般診療を提供しております。消化器内科医2名で担当しており、内視鏡検査・治療を基軸とした消化器内科診療(胃腸、肝臓、胆摘膵疾患)を強みとしております。常に最新の知識、技術を身につけるよう心がけ、病気を総合的かつ専門的に捉え、高度な医療を提供できるよう心がけております。
内視鏡検査においては、2023年2月よりFUJIFILM社製の最新のLED内視鏡システムを導入し、上下部内視鏡ともに最新の細径スコープを常備し、苦痛が少なく精度の高いスクリーニング検査を提供しております。不安や過去の検査の苦痛が強かった方には、鎮静薬を用いた鎮静下内視鏡検査も実施しております。さらに、下部消化管内視鏡検査ではAI技術を用いた内視鏡補助診断システム“CADEYE”を導入し、検査精度の向上に努めております。
治療においては、大腸コールドポリペクトミーを導入し、合併症の少ない外来での日帰りポリープ切除を行なっております。また、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)による早期胃がんや早期大腸がんの治療を積極的に行っております。胆膵疾患にはERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影検査)による総胆管結石、膵がんや胆管がんによる閉塞性黄疸の治療を行なっております。
専門分野以外の疾患につきましては、的確な治療が行えるよう地域の医療機関・専門医の先生方と連携をとっております。
内視鏡検査においては、2023年2月よりFUJIFILM社製の最新のLED内視鏡システムを導入し、上下部内視鏡ともに最新の細径スコープを常備し、苦痛が少なく精度の高いスクリーニング検査を提供しております。不安や過去の検査の苦痛が強かった方には、鎮静薬を用いた鎮静下内視鏡検査も実施しております。さらに、下部消化管内視鏡検査ではAI技術を用いた内視鏡補助診断システム“CADEYE”を導入し、検査精度の向上に努めております。
治療においては、大腸コールドポリペクトミーを導入し、合併症の少ない外来での日帰りポリープ切除を行なっております。また、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)による早期胃がんや早期大腸がんの治療を積極的に行っております。胆膵疾患にはERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影検査)による総胆管結石、膵がんや胆管がんによる閉塞性黄疸の治療を行なっております。
専門分野以外の疾患につきましては、的確な治療が行えるよう地域の医療機関・専門医の先生方と連携をとっております。
診療対象疾患
内科一般診療
高血圧、糖尿病、高脂血症、かぜ症候群など
上部消化管(食道・胃・十二指腸)疾患
逆流性食道炎、食道がん、胃炎、ピロリ感染症、胃十二指腸潰瘍、胃がん
下部消化管疾患(小腸、結腸、直腸)
便秘症、腸炎、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、大腸ポリープ、大腸がん
肝疾患
脂肪性肝疾患、ウィルス性肝炎、自己免疫性肝炎、肝硬変、アルコール性肝炎、肝臓がん
胆摘膵疾患(胆管、胆嚢、膵臓)
総胆管結石、胆道感染症、胆道がん、急性膵炎、慢性膵炎、膵嚢胞性疾患、膵臓がん
2023年度 検査件数実績
- 上下内視鏡スクリーニング件数:1400件
- ESD:17件
- ERCP:48件
- 胆道鏡検査 4件
- EIS 4件
- EVL 3件
- 消化管ステント
胃十二指腸 3件
大腸 2件